吐いたけど、泣いたけど、変わらない。

 

私、初めて酔って吐きました。

 

 

彼氏からのストレスの当たりは日常的。

 

仕事もまともに行えず退社。

 

家にはお金も入れれず、勝手に肩身が狭くなる。

 

ろくでもないと感じた瞬間、寂しくなってしまいました。

 

 

友達とその日の夜に呑みに行きました。

 

自分の話が上手くできない私は友達にたくさん質問した。

 

話を聞くのが好き。

でも自分の話もしたいけど、触れられるとそらしてしまう。

 

 

たくさん呑んだ。

お酒は好きではないが強い方だと思う。

これまでまともに酔ったことはない。

 

でも、嫌なことが忘れられなくても、その時だけでも

嫌な記憶をすべて忘れたかった。

 

彼氏からたくさんくる着信。

皮肉なメール。

嫌いな自分。

頑張っている友達。

楽しい時間。

悔しい思い。

 

夜、久々に会った友達との幸せな時がなぜか苦しくて、

切なくて、悔しかった。

 

ひたすらに呑んでしまった。

 

酔っていくのを感じる。

 

気が付くと酔っていた。

 

このままどうにかなってしまいたい。

そんな良く分からない感覚になった。

 

二軒目に行った。

 

甘いお酒を呑んだ瞬間に幸せを感じた。

 

でも少し経ったら、息苦しくなった。

 

お手洗いに行ったら、吐いてしまった。

 

何度か吐いて、平気な顔してすぐに皆の元に戻った。

 

数分後、またこみ上げてきた。

 

行って吐いて戻ってを3回繰り返した。

 

気持ち良くも酔えなくて悔しくて

 

何度もくる着信に出た。

 

少し話したら涙が流れた。

 

「今から迎えに行くから。」

 

友達と朝までオールする予定だったのに。

 

その友達に促され店を出た。

 

近くの駅で彼を待った。

 

友達も一緒に待ってくれた。

 

待っている間に3組から声を掛けられた。

 

このままついて行ったらどうなるのだろう。

 

絶対ありえないことを考えながら彼を待った。

 

友達にたくさん謝り彼の車に乗った。

 

車では可哀そうな女の子のフリをして泣いた。

 

泣いている理由があなただなんて言えないから

他のひとのせいにして泣いてる。

 

私のことを何もわかっていない。

 

この苦しさをわかっているフリをしているだけ。

 

あなたはいつも自己中心的で、次の日には私があんなに酔った理由も

泣いた理由も詳しく聞かない。

自分の話ばかり。

 

だから帰りたくなかった。

 

あなたのために私が生きているように感じる。

 

あなたが望むように私が生きてしまう。

 

もう疲れた。

 

私を見ているようで見えていないあなたに

私の時間と幸せをあげたくない。

 

でもあなたしかいない。

 

だから私のためにも生きてほしい。

 

いつも言うことと行動が違くて、それを人のせいにする。

 

それが私のせいにされたとき、すごく悲しかった。

 

あなたは次の日には気が付いて謝っては自分の話をする。

 

私に目を向けてほしい。

 

あなたはまた私が他のひとには言えない悩みを作り、

私で発散させる。