超ホワイト企業なのですが、これ鬱病ですか?
私、超ホワイト企業な大手企業に内定をいただきました。
即入社を決めて新卒入社!
私は販売員として、配属先の店舗が決まりました。
キラキラと素敵な先輩たち。
私もこんな風になる!なんて意気込む。
生真面目な私。
教えてもらったことを必死に覚えて、
メモしたノートは帰宅後に毎日書き直していました。
時には1人でブツブツと実演練習をしてみたり。
次の日には教えられたことを当たり前に覚えてくる。
完璧じゃん!良いね!
なんて褒められては、期待に喜びを感じていた。
数日後、覚えることだけではないと知りました。
私の苦手分野だ。
教えられたことをフル活用し、
教えられていないことに挑む。
ドキドキしながら頑張ってみるも敗北。
先輩にはどうしてできなかったのか、フィードバックしてもらい、
ノートに新たな知識と反省点を書いた。
よし、気持ちを切り替え、次こそは!!
なんて、また意気込んだ。
でも、臨機応変が苦手な私。
次の来たお客さんはさっきとは違うんです。
似ているけど、少し違うから、私は対応が分からなかった。
パニックになり、頭は真っ白で上手く説明できません。
それを見かねた先輩が代わってくれました。
その後は呼び出されて怒られましたね。
先輩達からしたら、同じミスだけど、
私にとっては全くの別ものなんです!!
臨機応変ができるようになるために、
私なりに色々と試行錯誤しました。
厚めのノートは2か月で4冊!
少ないか多いかは分からないけど、
私は頭がいっぱいいっぱいでした。
・予習復習は帰宅後と出勤前に!
・失敗したことは何回も何回も繰り返し!
なのにどうしてだろう。
失敗してしまうんです・・・
気付けば毎回呼び出されて、
ひたすら怒られていました。
なんでもできる先輩は、
まともにできない私が不思議で、
イライラするんだと思います。
「努力不足」
「人よりも努力して」
「どういう気持ちで仕事してるの?」
「信頼できないし、信頼されないよ?」
・・・・
最後はいつもため息か髪をグシャッとする。
本当に申し訳なくて謝るんですけど、
謝るのも難しかったんです。
・「すいません」
「すいませんじゃなく申し訳ございませんって言うようにして。
すいませんだと意味違うし、おかしいから。」
・「申し訳ございません。」
「謝るだけじゃなくて、次からは気を付けますって言えないの?」
・「申し訳ございません。次から気を付けます。」
「いつも同じこと言って、謝れば良いって思ってるの?
ロボットじゃないんだから。改善策とか言えないの?」
・「申し訳ございません。次から〇〇〇のようにして気を付けます。」
「気を付けること多過ぎだから。
気を付けるんじゃなくて、ちゃんとやって。
できないと意味ないし、迷惑かけてるだけだよ?」
・・・・
ミスが多いのは確かに良くないし、先輩の言うことはもちろん正しい。
当時も今もそう思うので、怒りなんてない。
続く