超ホワイト企業なのですが、これ鬱病ですか?③

 

 

 

私の振り絞って出した意気込み。

 

 

私の気持ちと裏腹に、ミスをしてしまいました

 

 

 

もうダメだ。鬱になりそうだ。

 

 

休憩中、外に出て、人目につかないところで泣いた。

死ぬ気がして恐ろしくてたまらなくなった。

 

お母さんに電話を掛けた。

 

不安になると彼やお母さんに電話を掛けては

勝手に安心するってことをたまにしていた。

 

でも今回はいつもと違う。

 

泣きながら、ひたすらに、

もう限界だと、何度も何度も繰り返した。

何がしたかったのかは分からない。

けど、わかってほしかった。

 

 

 

「辞めていいんだよ。」

「辞めても何も気にしないよ。」

「辞めるって、もう無理そうですって言ってきな。

 

 

 

でも、大手企業で給料も良くて、悪いところがない。

こんな素敵なところを辞めるなんて、恥だ。

 

 

 

でも、もう限界だ。

 

 

どちらを選んでも辛い。

 

 

 

 

辞めよう。

 

自分でも驚くほど突然、限界を認められた。

 

 

 

壊れてしまう前に先輩に伝えよう。

 

 

でも、先輩には何も伝えられなかった。

自分から近づくこともできなかった。

 

 

私は明日から連休なので、言うなら今日だった。

 

 

結局、私は何一つできずに私は連休に入った。

 

 

でも、もう行けないと思った私。

でも、先輩の前では言えない私。

 

 

すごく悩みましたが、メールで伝えることに。

非常識で礼儀知らずだと思う。

 

でも、私はこれでも精一杯でした。

 

 

メールは何度も打ち直し、時間をかけて作成した。

送信するまでに掛かった時間は覚えてもいない。

 

 

先輩からの返信は業務的で、もちろん引き留めもされず、

スムーズに上に連絡が回っていった。

 

 

翌々日には人事からメールが届き、電話をした。

 

やっぱりうまく話せなかったが、それを悟った人事との

会話はあっさりと終わり、後日荷物を本社に取りに行くことになった。

 

 

 

後日、本社に着き人事と2人で部屋で話した。

理由を聞かれ、質問もされた。

だが、やっぱり全ての原因は自分にあるという想いが強く、

先輩のことなどは詳しく話さなかった。

 

 

「私の能力不足でした。」

 

 

それからは、手続きのこと、荷物、書類についてなどを終わらせ、

上の人に挨拶だけして帰宅した。

 

 

さすが、超ホワイトの大手企業。

辞めるときもスムーズで優しかった。

 

 

こんな良い会社は中々ないだろうな。

もつと頑張れていたらな。

 

なんて、もう遅いけど後悔した。

 

でもあのままいたら

未来なんてなかったのかもしれない。

 

 

辞めてから大変なことは案外多くあったが、

逃げることも大切です。

 

 

すぐには前のようには戻れないが、まだ若い。

 

 

もしかしたら鬱病なのかもしれない。

病院にも言っていないので、そんなこと分からない。

もちろん私よりも辛い人はたくさんいる。

 

 

でも私は辛かった。

比べることではない。

耐久性も対応力も能力も皆んな違うから。

 

 

私に合った時間の過ごし方を見つけます。