生命保険に加入できません。

 

 

 

私は学資保険に入っていました。

 

学校も卒業して、21歳になり就職。

 

そう、学資保険を抜けたんです。

 

だから、「新たに生命保険に加入しないといけないなぁ~」

なんて、呑気していました。

 

 

だけど、想定外の出来事が・・・

 

 

長く続けるつもりだった仕事を

実質3か月で辞めました。

 

鬱に陥り、働ける状態じゃなくなってしまったんです。

◎気になる方は前のブログをお読みください!

 

両親もこんなすぐに仕事を辞めた経験もないため、

退職後は何をしたらいいのか、

全く分かりませんでした。 

 

 

まず私が行ったこと・・・

 

・切れてしまったマイナンバーカードの更新

 顔写真付きの証明書が何かと必要だからです。

 私は免許証を持っていません。

社会保険に加入

 103万以上稼いでしまったため、国民健康保険に加入。

・年金変更

 社会保険加入時に市役所で行いました。

 

とりあえずこの3点でしたね。

 

 

私の場合、次の仕事の予定もなく退社したので、

職業が無職になりました。

 

無職で困ったこと・・・

 

・収入がない

 私のように国民健康保険だと、月々の請求が痛い!

 さらに年金も払うとなると辛いです!

・生命保険に入れない

 無職だと申し込みの時点で断られます!

※保険にもよると思いますし、

 扶養かどうかも関わってくると思いますが、

 私は大変でした!

 

 

 

私は仕事を辞める少し前から

首に腫れと違和感がありました。

 

しかし、仕事をしていた時は鬱状態

病院どころではありませんでした。

 

(退社後)

 

よし、病院に行こう!

でも、保険証がないからとりあえず市役所へ・・・

 

保険証を作り、耳鼻喉科に行ったのですが、

原因は喉ではなく首の甲状腺という場所でした。

ここでは診れないとのことでしたので、

 

紹介状をもらい、内分泌科のある総合病院へ!

 

初診の大きな総合病院でいきなり

採血、採尿、エコーからの診療!

 

 

こわっ!!!

 

いくら掛かるんだよ~~~

(無職の私はそこが心配でしたw)

 

 

とにかく、検査を終わらせ、やっと診療!

 

症状を聞かれ、さっきの検査結果を見ながら

説明を受けました。

 

そしたらなんと

 

「左の甲状腺に結構大きな腫瘍がありますねぇ~」

 

「一応外科で検査しましょう」

 

・・・・

 

後日検査に行くことになりました。

そのため当日に診断はされず帰宅しました。

 

今度は首に針を刺すそうです。

 

あ、気にしていた金額は9,500円でした!たかっ!

次は安いといいなぁ~はぁ。

 

  ※ 恐らく良性だそうです。

 

話を戻しますが、

 

これで私が入院や手術が必要になった場合です。

9,500円なんて金額では済みません。

 

生命保険に入っていないと負担が大きい!

 

私は先程お伝えした通り、生命保険に加入していません。

 

でも、今更加入したくても無職で扶養を抜けていると、

申し込みすらできませんでした!

 

体調に異変があったら、

仕事を辞める前に行くのがお勧めです!

 

まぁ、私のような人は少ないと思いますが、

人生何があるか分かりませんからね!

 

私は思いました・・・

 

生命保険に入れるなら、入った方が良い!!

 

私は恐らく良性で入院や手術はないとは思いますが

お金のことで頭がいっぱいになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘッドマッサージ機で頭の芝刈り

 

 

お母さんがヘッドマッサージ機を購入。

 

「うぁ、気持ちっ!!買ってよかったぁ!!」

 

なんて言いながらセルフマッサージ。

 

「今来たらやってあげる!!」

 

「めちゃ気持ち良いから!!」

 

とゴリ押しのお母さん。

 

「じゃあやってーーー」

 

 

 

うぃーーーーーーーーーーん

 

うぃーーーーーーーーーーん

 

 

うぉぉぉぉすごい振動だーーー!!!

 

でも、私にはちょっと痛い!

 

結局は機械だから、

 

美容院のシャンプーの

あの気持ち良さには到底及ばない。

 

 

「お父さんもやってみなよ!」

 

「めっちゃ気持ち良いから!」

 

とまたまた勧めるお母さんは

無理やりマッサージ機を手渡した。

 

 

うぃーーーーーーーーーーん

 

うぃーーーーーーーーーーん

 

「気持ち良いけど・・・」

 

うぃーーーーーーーーーーん

 

うぃーーーーーーーーーーん

 

「髪が切れそう・・・」

 

うぃーーーーーーーーーーん

 

うぃーーーーーーーーーーん

 

 

お父さんはそんなことを言い、

お母さんにヘッドマッサージ機を返して

トイレに向かった。

 

 

「何これ・・・」

 

 

床には髪の毛が散らばっていた。

 

 

 

 

 

 

 

超ホワイト企業なのですが、これ鬱病ですか?③

 

 

 

私の振り絞って出した意気込み。

 

 

私の気持ちと裏腹に、ミスをしてしまいました

 

 

 

もうダメだ。鬱になりそうだ。

 

 

休憩中、外に出て、人目につかないところで泣いた。

死ぬ気がして恐ろしくてたまらなくなった。

 

お母さんに電話を掛けた。

 

不安になると彼やお母さんに電話を掛けては

勝手に安心するってことをたまにしていた。

 

でも今回はいつもと違う。

 

泣きながら、ひたすらに、

もう限界だと、何度も何度も繰り返した。

何がしたかったのかは分からない。

けど、わかってほしかった。

 

 

 

「辞めていいんだよ。」

「辞めても何も気にしないよ。」

「辞めるって、もう無理そうですって言ってきな。

 

 

 

でも、大手企業で給料も良くて、悪いところがない。

こんな素敵なところを辞めるなんて、恥だ。

 

 

 

でも、もう限界だ。

 

 

どちらを選んでも辛い。

 

 

 

 

辞めよう。

 

自分でも驚くほど突然、限界を認められた。

 

 

 

壊れてしまう前に先輩に伝えよう。

 

 

でも、先輩には何も伝えられなかった。

自分から近づくこともできなかった。

 

 

私は明日から連休なので、言うなら今日だった。

 

 

結局、私は何一つできずに私は連休に入った。

 

 

でも、もう行けないと思った私。

でも、先輩の前では言えない私。

 

 

すごく悩みましたが、メールで伝えることに。

非常識で礼儀知らずだと思う。

 

でも、私はこれでも精一杯でした。

 

 

メールは何度も打ち直し、時間をかけて作成した。

送信するまでに掛かった時間は覚えてもいない。

 

 

先輩からの返信は業務的で、もちろん引き留めもされず、

スムーズに上に連絡が回っていった。

 

 

翌々日には人事からメールが届き、電話をした。

 

やっぱりうまく話せなかったが、それを悟った人事との

会話はあっさりと終わり、後日荷物を本社に取りに行くことになった。

 

 

 

後日、本社に着き人事と2人で部屋で話した。

理由を聞かれ、質問もされた。

だが、やっぱり全ての原因は自分にあるという想いが強く、

先輩のことなどは詳しく話さなかった。

 

 

「私の能力不足でした。」

 

 

それからは、手続きのこと、荷物、書類についてなどを終わらせ、

上の人に挨拶だけして帰宅した。

 

 

さすが、超ホワイトの大手企業。

辞めるときもスムーズで優しかった。

 

 

こんな良い会社は中々ないだろうな。

もつと頑張れていたらな。

 

なんて、もう遅いけど後悔した。

 

でもあのままいたら

未来なんてなかったのかもしれない。

 

 

辞めてから大変なことは案外多くあったが、

逃げることも大切です。

 

 

すぐには前のようには戻れないが、まだ若い。

 

 

もしかしたら鬱病なのかもしれない。

病院にも言っていないので、そんなこと分からない。

もちろん私よりも辛い人はたくさんいる。

 

 

でも私は辛かった。

比べることではない。

耐久性も対応力も能力も皆んな違うから。

 

 

私に合った時間の過ごし方を見つけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超ホワイト企業なのですが、これ鬱病ですか?②

 

 

 

先輩から言われることはどんどん激さをましたと思う。

 

もう〇日経ったんだよ?

・人間としておかしいよ?

・なんでだろう、不思議だね。

・もう何言っても通じないから。

・想像力無さ過よ、自分で考えられないの?

・もう商品に触らないでってなるよ?

・これまでどうしてきたの?

・トンチンカンだから。

・努力しないと、もっと上に報告することになるよ。

   ・・・・

 

 

こんな感じで毎日毎日言われていました。

 

 

私が努力していないから。

努力不足だから。

ちゃんとしないと。

 

 

もうミスはできない。

 

 

新入社員なんてこんなもの。

初めは皆んなこうなんだ。

 

 

だって、皆んなも仕事大変だって、注意されたって言うから。

 

 

皆んなみたいに頑張らないと。

 

 

でも、ノートに書くのが追い付かなくなってきて、

書いたのはいいが、余計に混乱して、

どうしたらいいのか分からなくて、ドキドキする。

 

 

 

1日が始まる朝。

目を覚ますのが辛かった。

ドキドキして、気持ち悪いくて、恐かった。

出勤時間に近づくにつれ、吐き気が酷くなる。

目が回って、頭が軽くて、うまく話せない。

不思議な感覚がするんです。

 

 

でも、迷惑はかけられないから行かないと。

 

 

1日が終わる夜。

明日が始まることを考えると、目を閉じるのが恐かった。

時計の秒針の音が死を感じさせる。

震えがして、涙が静かに流れてきた。

 

夜、寝ようと思い暗くした部屋。

急な焦りが襲ってくる。

涙を流しながら数分おきにノートを見ては

自分を安心させた。

 

 

 

 

今日もいつもの様に家に着く。

 

 

玄関で靴を履いたまま横になっていた。

何かをアピールしたい訳ではない。

 

 

家に着くと安心して、靴すれ脱げなかったのです。

 

 

仲の良い両親との会話もほとんどしなくなった。

 

 

いつもどこを見ていたっけ?

なんて、自然にできていたことに疑問を感じるようになった。

 

 

最近笑ったっけ?

思い出すのだいぶ前の場面。

 

 

 

 

ボロボロの私はお母さんに言おうとした。

 

「お母さん・・・」

 

(「いつになったら仕事やめていいかな?」)

 

伝えたいことは思い通りに言葉にならなかった。

 

「どうしたの?」

 

と、お母さんの方から言われた。

 

その瞬間に涙が溢れた。

どうしようもないくらいに、止まることなくこぼれ落ちる。

 

驚くお母さんの前でただ泣きました。

 

 

 

彼にも心配されました。

やっぱり同じでした。涙しか出ませんでした。

 

 

 

だって、私が全部悪いから。

 

努力できていない私に言えることなんてないから。

 

仕事大変自慢なんてしたくないから。

 

 

って、思っていた。

 

 

これまでのこと。

それは私が悪いからだという説明。

話そうとしたけど、うまく話せない。

 

 

言葉が思うように言えなくて、

なぜか片言で、伝えられない。

片言でいったのは「ごめんなさい」

 

 

きっと、いつも口を開けば怒られるからだ。

 

 

 

 

そして、明日はしっかりと用意されていて、今日になった。

 

 

もうミスは許されない。わかっている。

 

 

 

 

続く

超ホワイト企業なのですが、これ鬱病ですか?

 

 

 

私、超ホワイト企業な大手企業に内定をいただきました。

即入社を決めて新卒入社!

 

 

私は販売員として、配属先の店舗が決まりました。

 

 

キラキラと素敵な先輩たち。

私もこんな風になる!なんて意気込む。

 

 

 

生真面目な私。

 

 

教えてもらったことを必死に覚えて、

メモしたノートは帰宅後に毎日書き直していました。

 

時には1人でブツブツと実演練習をしてみたり。

 

 

次の日には教えられたことを当たり前に覚えてくる。

 

完璧じゃん!良いね!

 

なんて褒められては、期待に喜びを感じていた。

 

 

数日後、覚えることだけではないと知りました。

 

 

臨機応変

 

 

私の苦手分野だ。

 

教えられたことをフル活用し、

教えられていないことに挑む。

 

 

ドキドキしながら頑張ってみるも敗北

 

先輩にはどうしてできなかったのか、フィードバックしてもらい、

ノートに新たな知識と反省点を書いた。

 

 

よし、気持ちを切り替え、次こそは!!

 

なんて、また意気込んだ。

 

 

でも、臨機応変が苦手な私。

 

 

次の来たお客さんはさっきとは違うんです。

 

似ているけど、少し違うから、私は対応が分からなかった。

 

パニックになり、頭は真っ白で上手く説明できません。

それを見かねた先輩が代わってくれました。

 

その後は呼び出されて怒られましたね。

 

先輩達からしたら、同じミスだけど、

私にとっては全くの別ものなんです!!

 

 

臨機応変ができるようになるために、

私なりに色々と試行錯誤しました。

 

厚めのノートは2か月で4冊!

少ないか多いかは分からないけど、

私は頭がいっぱいいっぱいでした。

 

・予習復習は帰宅後と出勤前に!

・失敗したことは何回も何回も繰り返し!

 

 

なのにどうしてだろう。

 

 

失敗してしまうんです・・・

 

 

気付けば毎回呼び出されて、

ひたすら怒られていました。

 

 

なんでもできる先輩は、

まともにできない私が不思議で、

イライラするんだと思います。

 

 

「努力不足」

「人よりも努力して」

「どういう気持ちで仕事してるの?」

「信頼できないし、信頼されないよ?」

      ・・・・

最後はいつもため息か髪をグシャッとする

 

 

本当に申し訳なくて謝るんですけど、

謝るのも難しかったんです。

 

 

・「すいません」

 

 「すいませんじゃなく申し訳ございませんって言うようにして。

  すいませんだと意味違うし、おかしいから。」

 

・「申し訳ございません。」

 

 「謝るだけじゃなくて、次からは気を付けますって言えないの?」

 

・「申し訳ございません。次から気を付けます。」

 

 「いつも同じこと言って、謝れば良いって思ってるの?

  ロボットじゃないんだから。改善策とか言えないの?」

 

・「申し訳ございません。次から〇〇〇のようにして気を付けます。」

 

 「気を付けること多過ぎだから。

  気を付けるんじゃなくて、ちゃんとやって。

  できないと意味ないし、迷惑かけてるだけだよ?」

     

       ・・・・

 

 

ミスが多いのは確かに良くないし、先輩の言うことはもちろん正しい。

当時も今もそう思うので、怒りなんてない。

 

 

 

 

続く